KATO 10-541・10-542 E233系0番台 中央線 を弄る [鉄道模型]
オークションで E233系 0番台 中央線のセットを購入しました。
セット品番は 10-541・10-542 で製品としては結構古いようですが、購入後保管していただけの未走行品ということで綺麗な品物がお安く買えましたが・・・
さて、中央線向けの E233系ですが、過去5回生産(モデルチェンジ)されていますね。
<ベストセレクション> を除いて 6両基本セットと 4両増結セットから成り、そのほとんどが 6両編成と4両編成に分割できる H編成 がモデルになっています。そして、昨年末に発売された <H編成・トイレ設置車> で、初めて大きな形態の変更が行われました。
そうすると、10-541・10-542 は今の実車の姿とは異なる、ということになりますね。さぁどうしよう、ということで ASSY パーツでアップデートすることにしました。
すべてが最新仕様にできるわけではありませんが、一つ一つ説明していきます。
最新製品の 10-1621 の説明書を見ると、モハE232-243 にも モハE232-0 床下セットが採用されています。単純に床下セットを交換するだけで済みます。
これは正直、ボディを交換して車番を書き換えるのと、ボディはそのままに窓を塞ぐのとどっちが楽か? という命題になります。
コストがかからないのは窓を塞ぐほうですね。適当なプラ板とシルバーの塗料だけで済みます。しかし今回は車番を モハE233-246 ⇒ モハE233-846 に書き直すより、モハE233-843 を モハE233-846 にする方が楽そうだという理由でボディ交換を実施します。幸い、側面の行先表示も [快速 高尾] と同じです。
通常の密連型カプラーと トイレタンク等の機器がモールドされたカプラーのセットです。必要なのはトイレタンクがモールドされたカプラー座だけですが、セットでしか買えません。
なお このカプラーセットはモーター車用です。T編成の サハE233-500 には使えませんので注意が必要です。
4888B モハE233-800動力ユニット を購入して交換すればバッチリですが、カバー一つのために動力ユニットまるごとなんて買ってられませんよね、
10-542 の分割4両編成の走行化に再利用してしまえばいいですが(※要車輪交換)その予定がないので 残念ですが無視することにします。
基本編成の クハE232-504・クハE233-504 の連結面のカプラーを 密連型#2 (青灰) と呼ばれるフックのない連結器に交換します。電気連結器とセットで10個入っています。
これも クハE233・クハE232 ボディを購入して前面パーツだけ取り出せばよいのですが、コストに見合いません。残念ですが、ダークシルバーに着色したテープを貼り付けて、何かあるという雰囲気だけで我慢しておきます。
[完成写真]
ま、雰囲気だけですが、遠目に見る限りはそれなりに・・・
ぜひ「651系アップデートパーツセット(床板ライトグレー対応製品)」みたいなアップグレードキットを出してほしいところですね。
では。
セット品番は 10-541・10-542 で製品としては結構古いようですが、購入後保管していただけの未走行品ということで綺麗な品物がお安く買えましたが・・・
さて、中央線向けの E233系ですが、過去5回生産(モデルチェンジ)されていますね。
品番 | 商品名 | 編成番号 |
---|---|---|
10-541・10-542 | E233系中央線 | H46編成 |
10-801・10-802・10-803 | <ベストセレクション> E233系中央線 | H57編成 |
10-1311・10-1312 | E233系中央線(T編成) | T21編成 |
10-1473・10-1474 | E233系中央線(H編成) | H58編成 |
10-1621・10-1622 | E233系中央線(H編成・トイレ設置車) | H43編成 |
<ベストセレクション> を除いて 6両基本セットと 4両増結セットから成り、そのほとんどが 6両編成と4両編成に分割できる H編成 がモデルになっています。そして、昨年末に発売された <H編成・トイレ設置車> で、初めて大きな形態の変更が行われました。
No | 変更箇所 |
---|---|
1. | 5号車 モハE233-243 に SIV(静止型インバーター補助電源装置)を設置 |
2. | 4号車 モハE233-243 の車体端の窓を閉塞、車番を -843 に変更 |
3. | 4号車 モハE233-843 のカプラー座にトイレ機器をモールド |
4. | 4号車 モハE233-843 の床下機器(モーターカバー)でSIV遮断器箱を再現 |
5. | 6号車 と 7号車 のクハの先頭部にフック無しカプラーを採用 |
6. | 各先頭車にホーム位置検知装置を設置 |
そうすると、10-541・10-542 は今の実車の姿とは異なる、ということになりますね。さぁどうしよう、ということで ASSY パーツでアップデートすることにしました。
すべてが最新仕様にできるわけではありませんが、一つ一つ説明していきます。
1. | 5号車 モハE233-243 に SIV(静止型インバーター補助電源装置)を設置 |
4730-1C | モハE232-0 床下セット | ¥495 |
最新製品の 10-1621 の説明書を見ると、モハE232-243 にも モハE232-0 床下セットが採用されています。単純に床下セットを交換するだけで済みます。
2. | 4号車 モハE233-243 の車体端の窓を閉塞 |
4888-1A | モハE233-843中央Hボディ | ¥1,320 |
これは正直、ボディを交換して車番を書き換えるのと、ボディはそのままに窓を塞ぐのとどっちが楽か? という命題になります。
コストがかからないのは窓を塞ぐほうですね。適当なプラ板とシルバーの塗料だけで済みます。しかし今回は車番を モハE233-246 ⇒ モハE233-846 に書き直すより、モハE233-843 を モハE233-846 にする方が楽そうだという理由でボディ交換を実施します。幸い、側面の行先表示も [快速 高尾] と同じです。
3. | 4号車 モハE233-243 のカプラー座にトイレ機器をモールド |
4888C3 | モハE233ト付MカプラーS青灰 | ¥550 |
通常の密連型カプラーと トイレタンク等の機器がモールドされたカプラーのセットです。必要なのはトイレタンクがモールドされたカプラー座だけですが、セットでしか買えません。
なお このカプラーセットはモーター車用です。T編成の サハE233-500 には使えませんので注意が必要です。
4. | 4号車 モハE233-243 の床下機器(モーターカバー)でSIV遮断器箱を再現 |
4888B モハE233-800動力ユニット を購入して交換すればバッチリですが、カバー一つのために動力ユニットまるごとなんて買ってられませんよね、
10-542 の分割4両編成の走行化に再利用してしまえばいいですが(※要車輪交換)その予定がないので 残念ですが無視することにします。
5. | 6号車 と 7号車 のクハの先頭部にフック無しカプラーを採用 |
28-250-2 | KATOカプラー密連形#2新性能電車前面用・青灰(1段電連付) | ¥880 |
基本編成の クハE232-504・クハE233-504 の連結面のカプラーを 密連型#2 (青灰) と呼ばれるフックのない連結器に交換します。電気連結器とセットで10個入っています。
6. | 各先頭車にホーム位置検知装置を設置 |
これも クハE233・クハE232 ボディを購入して前面パーツだけ取り出せばよいのですが、コストに見合いません。残念ですが、ダークシルバーに着色したテープを貼り付けて、何かあるという雰囲気だけで我慢しておきます。
[完成写真]
ま、雰囲気だけですが、遠目に見る限りはそれなりに・・・
ぜひ「651系アップデートパーツセット(床板ライトグレー対応製品)」みたいなアップグレードキットを出してほしいところですね。
では。
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